自宅にいながらスーパーと同様の買い物ができるということで、近年急速に需要の高まっているネットスーパー。
大手スーパーのひとつであるダイエーが運営するネットスーパーはどのような内容になっているでしょうか。
ここではダイエーネットスーパーの口コミを調査して分かったメリット・デメリットなどについて詳しく解説します。
ダイエーネットスーパーの基本情報は?
URL:https://netsuper.daiei.co.jp/
品揃え | 約12,000点 |
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配送エリア | 東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県、大阪府・京都府・兵庫県 |
配達便数/配達時間 | 5便/10時~22時(店舗によって違いあり) |
送料 | 110~550円 |
最低注文金額 | ~1,500円(店舗によって違いあり) |
支払方法 | クレジットカード、代金引換、PayPay |
置き配 | × |
ポイント還元率 | 0.5% |
注文方法 | 公式サイトから注文 |
ダイエーネットスーパーは、大手スーパーのダイエーが手掛けるネットショッピングサービスです。
ネットから注文するだけで最寄りの店舗から新鮮な食材や日用品などが自宅まで届けられ、わざわざ店舗まで出向く必要のないことから、一人暮らしや高齢者の家庭などで好まれています。
また天候の悪い日などでも気軽に利用できるので、万人にメリットのあるサービスと言えるでしょう。
ダイエーネットスーパーの特徴は?
取扱商品と価格帯について
ダイエーネットスーパーでは、ダイエー各店舗の取り扱う生鮮食品や日用雑貨などをそのままネットで購入することができます。
公式サイトで公開されているチラシに掲載されているものは基本的にどれでも買うことができ、セール価格なども同じように反映されます。
基本的な価格は注文を担当する実店舗と同じに設定されているので、地域に密着したリーズナブルな値段で購入することができます。
送料以外には手数料などもかかりません。
お届け方法と送料について
ダイエーネットスーパーのお届け時間は最短で注文を受けてから約3時間。
指定された地域の店舗から係員が迅速にお届けしています。
ただし置き配は行っておらず、必ず対面で受け取る必要があります。
また不在の場合は当日中に無再配達も可能ですが、翌日の場合は廃棄となってしまうので、できるだけ当日に受け取れるようにしましょう。
送料は担当する店舗によって異なり、110円、330円、550円の三段階に分けられています。
またお買い上げ価格によって無料になるキャンペーンも行われています。
配達エリアと時間について
配達エリアは関東が東京都・神奈川県・千葉県・埼玉。
関西が大阪府・京都府・兵庫県の計7都府県で、その中でもそれぞれの地域にある店舗から配達可能なエリアに限られています。
この都府県内であっても対応していない市町村もあるので確認が必要です。
また配送時間も店舗によって異なりますが、店の開店時間である10時~22時くらいまでの間を目安として5~6便ほど。
便数はネットスーパーの中では比較的多いほうだと言えます。
ダイエーネットスーパーの口コミ・評判は?
<良い口コミ>
最近ダイエーのネットスーパーにお世話になってる。自分で商品選びたいタイプやから使ったことなかったけど、ちゃんと新鮮なもの選んでくれてるし、家まで届けてもらえるのがすごい助かる!
— ララ (@lalachangh) September 12, 2023
ネットスーパーのヘビーユーザーだけども
— K-991C (@K991c4s) September 4, 2023
ネットスーパーはダイエーが一番だと言わせて欲しい
いつもありがとう
初めてダイエーさんのネットスーパーを利用。商品の袋詰めも配達員さんの対応もとても丁寧で、本当に頼んでよかった😊
— エマ (@yflH1DBJkIzclUS) July 8, 2023
<ダメな口コミ>
ダイエー/イオン系列のネットスーパーに初めて注文。ただし入会月は送料がタダになるクーポンを入力しても再計算ボタンを押すと何度やっても削除されるので送料無料は断念。適用されないクーポンっていったい何なんでしょうね(再計算ボタン押さないと支払いに進めない)。この手のアプリにありがち。
— Soya Mori (@SL_at_IDE) August 15, 2023
ダイエーのネットスーパー単価安いし品目も少ないくせに1万円お買い上げで500円割引クーポンとか何人分買えばその額になるんよ単身者とか年寄り二人とかお前のスーパーでそんなに買われへんからなネタでやってんのか少子化社会舐め腐ってどこのおっさんが仕切っとんねん
— 面田 幸🌗 (@NEWLA) March 15, 2023
ダイエーのネットスーパーいつになったらこの使いにくい注文確定のUIがどうにかなるんだろうかってか自分で使ってみて何とも思わないのかなー思わないんだとしたらUI作るのむいてないから転職された方が世のため人のためじゃないかと思うが
— 面田 幸🌗 (@NEWLA) September 16, 2022
良い口コミとしては、新鮮な食材をきちんと選んでくれることや、配達員の丁寧な対応、梱包などが高い評価を得ているようです。
ただし公式サイトのユーザーインターフェースについては、使いにくいのにも関わらずなかなか改善されないといった声があります。
また割引クーポンの適用条件が厳しく、実質的には使いにくいとの口コミもありました。
ダイエーネットスーパーのメリット!
メリット1:実店舗と同じ価格で買える!
ネットなどでスーパーのチラシをチェックしていると、時折掘り出し物を見つけることがあります。
しかしそんな時、うまくタイミングが合わず、わざわざ店舗に足を運ぶのも面倒くさいということは珍しくありません。
しかしダイエーネットスーパーではチラシの内容がそのままネットにも反映されるので、安売りや特集などもそのままネットで注文することが可能です。
実店舗と変わらない買い物ができるのは嬉しいところですよね。
メリット2:イオンのサービスが使える!
WAONと言えばイオン系列で使われているポイント還元やキャンペーンなどが豊富な魅力的なサービスですが、ダイエーはイオングループの一員となったためこのサービスが使えます。
ただしポイントは使えますが、電子マネーとしては利用できないので注意しましょう。
またイオンの人気ブランドである「トップバリュ」も同じようにネットで購入可能となったので、これまでよりもさらに幅広い買い物ができ、かつポイントの使い道などもバリエーション豊かになりました。
メリット3:クーポンの種類が豊富!
ダイエーネットスーパーはクーポンの豊富さもその魅力の一つです。
人気は水曜日と金曜日に発行される送料が100円引きされるクーポンで、買い物が5000円以下の場合、地域によっては送料が550円になることもあるので、非常に助かるクーポンと言えるのではないでしょうか。
また日替わりや期間限定のサービスも豊富に用意されており、登録者の誕生日には300円割引のクーポンを受け取ることができます。
ダイエーネットスーパーのデメリット!
デメリット1:システムメンテナンスの時間帯がある
一般にネットスーパーは24時間いつでも受け付けられているというイメージを持つ人も多いと思います。
実際の商品のピックアップや配達に関しては店舗が開店している時間に限られますが、注文においては早朝でも深夜でも、いつでも好きにできるというのはネットスーパーのメリットの一つです。
しかしダイエーネットスーパーは毎日17:30~18:30の間はシステムメンテナンスの時間となっており、利用することができません。
デメリット2:翌日からの再配達は有料になる
ダイエーネットスーパーは原則的に対面での受け取りになっています。
もしもその際に不在の場合は再配達となり、当日の最終便までであれば無料ですが、翌日以降に再配達となった場合には440円の手数料が発生します。
また当日に調達されていた分の生鮮食品は衛生上の問題から廃棄となってしまい、それだけの料金も請求されることになります。
上手くタイミングが合わない場合は余計に料金がかかってしまうこととなるのです。
デメリット3:値引きシールなどは反映されない
毎日のチラシについては実店舗と同じものがネットスーパーでも適用されますが、実店舗で期限が迫っている食品などで貼られる値引きシールなどについてはネットスーパーでは反映されません。
これは実店舗に並ぶものに関しては置いてある順に消費されていき、早い者勝ちといった側面もあるからですが、ネットでの買い物はこうした形態にはそぐわず、常に賞味期限に余裕のあるものが選定されます。
そのためリアルタイムで行われる値引きに関しては対応できないのです。
ダイエーネットスーパーで注文する際の流れ
初めての利用の場合は会員登録をします。会員登録では住所、氏名、電話番号、メールアドレスなどの情報が必要になります。証明書などの書類は必要ありません。また、ダイエーネットスーパーは利用可能なエリアが限られているので、登録前に確認しておくようにしましょう。
配達便は店舗ごとに午前中から夜まで、5~6便ほど運行されています。その中から自分が受け取ることのできる都合の良い時間帯を選択します。
サイトの中から欲しい商品と数量を選択し、カゴの中に入れていきます。買い物が終わったら決定をして、次の画面に移ります。
クレジットカード、代金引換、PayPayなどの中から支払方法を選択します。またWAONの電子マネーは使用できませんが、WAONポイントでの決済は可能です。
支払方法を選択したら、注文を確定させて終了です。
ダイエーネットスーパーを利用する上で気を付けておきたい注意点!
対応エリアに気を付ける
ダイエーネットスーパーを利用できる地域は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉、大阪府・京都府・兵庫県の7都府県のみです。
利用可能なエリアは関東と関西に集中しており、さらにそれら都府県の中でも店舗があるエリア内でないと利用できないので、まずは自宅がそのエリア内であるかどうかを確認してから利用するようにしましょう。
店舗によって送料、配送時間が異なる
ダイエーネットスーパーのサービス内容は、どのエリアでも共通しているわけではなく、担当する地域の店舗によって配送料や配達時間が異なっています。
たとえば配送料は110円の地域から550円の地域までとかなりの開きがあるので、もしも高く感じる場合にはクーポンなどを有効活用してできるだけ送料を抑えられるように考えることも必要です。
また配達便も多少違いがあるので、間違えて間に合わなかったといったことのないようにしましょう。
受け取りは在宅できる時間に気を付ける
ダイエーネットスーパーは店舗での受け取りも可能ですが、自宅への配達に関して「置き配」は受け付けておらず、原則対面での受け取りになります。
そのため配達時間には在宅している必要があり、その時間に合わなければ再配達となってしまいます。
再配達も当日中であれば無料ですが、翌日になると手数料がかかり、また生鮮食品などで廃棄された分も注文者の負担となってしまいます。
まとめ
ネットのチラシを閲覧しながらそのまま注文することもできるダイエーネットスーパー。
エリアや再配達などに気を付ける必要はありますが、その点をクリアできれば使い勝手は悪くないようです。
お住まいが配達可能なエリアであれば、利用を検討してみても良いかもしれませんね。